Finale 開発・販売終了

 

私が2012年から愛用してきた楽譜作成ソフトウェア、Finaleが2024年8月26日に開発・販売を終了するという衝撃的なニュースが発表されました。この発表は、私に限らず音楽に携わる多くの人々にとって、突然の出来事であり、驚きと戸惑いをもたらしました。

Finaleは重奏や合奏の編曲、さらにはソロの編曲や教材の作成に至るまで幅広く活用してきたツールです。そのため、今後新しいデバイスに対応されず、利用ができなくなるというのは非常に残念なことです。

 

Finaleは私にとって音楽制作の重要なパートナーでした。特に楽譜のレイアウトや音符の配置、さらには演奏の表現を細かく調整できる点が魅力でした。しかし、時代の流れとともに、ソフトウェアの進化も求められています。これからは、Finaleに代わる新たなソフトウェア、例えばDoricoやSibelius、MuseScoreなどに移行しなければならない状況です。

 

とはいえFinaleが今すぐに使えなくなるわけではありません。しばらくは引き続き使用できるため、急いで移行する必要はないものの、次のステップを考える良い機会でもあります。私はひとまず、MuseScoreから触れてみることにしました。MuseScoreは無料で利用できるため、気軽に試すことができるのが魅力の1つです。

 

Finaleはとても優秀で使いやすいソフトウェアでしたが、私がFinaleに不満を感じていた点の一つは、タブ譜の表示でした。特にギターやウクレレの編曲を行う際、タブ譜の扱いがもう少しスムーズであればと思っていました。MuseScoreや他のソフトウェアではその点が改善されていることを期待しています。

住所  / 岐阜市西中島4-7-16

電話  / 090-6610-7181 (市岡)

営業時間/ 14:00~21:10

     (水曜日のみ18:00~)

営業日 / 火・水・木・土

http://small--guitar-ukulele-lesson.com