◆初めて始められる方にはギターやウクレレの他に何が必要な物があるのか分からない事も多いと思います。
◆また用途により使用するものと使用しないものもありますが軽くまとめてみました。
何度も申し上げますがここに挙げたものすべてが必要ではありません。
◆大まかに楽器演奏に伴い効率を上げるもの、エレキ・アコギ関連、楽器の保管等の3つの観点から挙げております。
細かいところまでいうとまだ拾いきれていないものもありますが大体です。
楽器を弾く前に最も必要なのが音合わせです。どんなに上達しても、また優れた楽器でも適切にチューニングをしなければなりません。弦を張り替えた時はもちろん、練習の始めには必ず音を合わせましょう!
今のチューナーはほとんどがクリップ式で弾いた音の振動を楽器伝いで感知する優れものです。クリップが挟められればどんな楽器でも使用できます。
譜面台は演奏時、テキスト等が見やすいよう置く台です。高さや角度を合わせる事ができ便利で必要なものです。
時々、床にテキストを置きあぐらをかいで練習する方がおられますが効率が悪くおすすめ致しません、椅子を使いましょう!卓上に置く譜面台などもありますよ。
足台を使用することで姿勢の安定性と左手の高さ、弦の押さえやすさを向上させます。
使用するのとしないとでは大きな違いは無いように思われるかもしれませんが使い方によってかなり違うと思います。演奏スタイルの問題というよりは効率的な使用をするかしないかに関わってくると思います。
楽器を立てかけておく事ができ、ギターだけではなくウクレレ用に小さなものもあります。
便利ではありますが経験上あまりおすすめはしません。思いもしない時に転倒して傷がつく、場合には故障の原因にもなりかねません。大切な楽器を傷つけて良い気分にはなりませんので使用の際はご注意です。
私は椅子から立ち上がった時にはスタンドを使わないなどとして使用をしています。
楽器に紐を取り付け肩にかけることにより立奏を可能にします。座って弾くのとかなり感覚が変わる為、その目的がある場合は始めからストラップを付けて練習するのをおすすめ致します。
主にエレキギターとアコースティックギターに使用します。
約3cm程の大きさで三角形をしており、右手親指と人差し指で挟み弦に当てて弾きます。
三角形の形状や厚さ(およそ0.5mm~1.14mm)、素材など多数あります。始めは触感や見た目の柄などで選んで良いと思います。
アンプはギターの音を増幅させる事が出来ます。特にエレキギターはアンプに接続してこそ真価を発揮します。そのためにシールドというケーブルでつなぐ必要があります。
アンプには大小たくさん種類がありますが、自宅使用には片手で持てる程度でも十分です。
楽器ケース
楽器の保管には必ずケースが必要になります。外出の際はもちろん、室内でも使用しない時は必ずケースにしまう事を推奨します。スタンドに立て掛けておくのもよいですが必ずと言っていいほど倒してしまうことがあります。
ケースは各ギター、ウクレレのどれもが共通して大きく3種類あります。
3つの中で1番手軽で値段的にも安いです。お店で楽器を購入した時に付属していることもあります。生地はナイロン製のものが多く、強度や防水性はほぼありません、あくまでも最低限の保管といえるでしょう。
唯一他のケースより利点をあげるとすれば軽くて背負う事が出来るぐらいでしょうか。
3つの中で最も衝撃に強く、硬い素材でつくられたケースです。頑丈ですので外からの圧力にも強く、防水性があるのも多いです。
デメリットとしては値段が高めな事や頑丈ゆえに重く、背負うタイプはほぼ無く。外出の際は玄関の開け閉め、車の乗せ降ろし等不便です。
外側はソフトケースのような形状、材質でありながら内側はしっかりと強度があるのが利点。ソフトとハードそれぞれの特徴を併せ持つ、背負いはもちろん、A4サイズのポケットがついていたりと使い勝手が良いです。
各ギター、ウクレレ、それぞれ専用の弦があり種類も豊富です。単純な優劣はありません、見た目の違いでは分からない太さや特殊加工されたものなど様々あります。張り替えた弦のパッケージは次の張り替えまでケースなどに入れておき、前回なにをチョイスしたか分かると良いです。
練習の後にギターについた手汗を拭く為に使用します。汚れを落とすアイテムはありますが1番良いのはいつも弾きおえた後に軽くこのクロスで拭いてあげるのが良いです。