こんにちは、Smallギター・ウクレレ教室の市岡です。
先日、「ギターに興味があるみたいで…」と、3歳のお子さんとお母さんが体験レッスンに来てくださいました。
お子さん自身の「ギター弾いてみたい!」という一言がきっかけだったそうで、かわいい我が子の興味を大切にしたいという親心が伝わってきました。
実際に教室のギターを手に取り、ジャンジャン♪と音を鳴らしてくれたときの笑顔は、とても印象的でした。
🧠3歳の子どもにとっての“音楽”
ただ、3歳という年齢では、まだ指先の発達が未熟なため、「動かしたい指を意識して動かす」こと自体が難しい時期でもあります。
また、音符の高さや五線譜の位置によって音の名前が変わるという概念も、幼児にとってはとても複雑です。
幼児は、形や色、大きさなどの“見た目”で物を認識するため、五線譜に書かれた音符はどれも同じように見えてしまうことが多いのです。
ですから、もしレッスンを始めるとしたら、これらのことを少しずつ、ゆっくりと進めていく必要があります。
🎸音楽との出会いは“弾くこと”だけじゃない
今回の体験レッスンでは、ギターを弾くことにこだわらず、私がギターで伴奏をしながら一緒に歌ったり、リズムを感じたり、指先を使った簡単な遊びを取り入れたりして、音楽に触れる時間を楽しんでもらいました。
音楽の入り口は、“弾けるようになること”だけではありません。
まずは音に触れ、楽しみ、感じること。
それが、音楽との関係を育てる第一歩だと私は思っています。
👪親心とタイミングの迷いに寄り添って
お母さんは「まだ始めるには早いのかな?」と迷っている様子でした。
そのお気持ち、とてもよくわかります。
「興味があるうちに何かさせてあげたい」
「でも、無理をさせたくない」
その間で揺れるのが、親心ですよね。
教室としては、今すぐ始めなくても大丈夫だと思っています。
体験だけでも、音楽に触れた時間はきっとお子さんの心に残りますし、またいつか「やってみたい」と思ったときが、その子にとっての“始めどき”なのかもしれません。
🌱音楽の芽を育てる
今回の体験レッスンは入会には至りませんでしたが、小さな手でギターに触れたあの笑顔は、音楽の芽がほんの少し顔を出した瞬間だったように思います。
これからも、そんな芽が育つお手伝いができたら—— そう願いながら、教室を続けていきたいと思います。