「こいぬのマーチ」の意外なルーツ

こんにちは、Smallギター・ウクレレ教室の市岡です。

先日レッスンで「こいぬのマーチ」を取り扱う機会がありました。しかし、曲名が思い出せずこの曲について少し調べていると、驚きの事実が——なんと原曲は「みつばちのマーチ(The Bee March)」だったのです!

🎼作曲者は養蜂家だった!?

「みつばちのマーチ」を作曲したのは、アメリカの養蜂家 Charles C. Miller(1831–1920)。

彼は養蜂の大家として知られる人物で、著書や研究を通じて北米の養蜂に大きな影響を与えました。

同時に音楽教師としても活動し、養蜂をテーマにした楽曲を残しています。そのひとつが「The Bee March」で、日本では「こいぬのマーチ」として親しまれるようになりました。

🎶タイトルが変わるとイメージも変わる

原題は「Bee March(みつばちのマーチ)」ですが、日本では「こいぬのマーチ」や「ばななのくに」といったタイトルで広まりました。

同じメロディでも、国や文化によって全く違うイメージで受け取られるのは、音楽の面白さのひとつですね。


「みつばち」から「こいぬ」へ、さらには「ばなな」へ——。

同じ曲なのに、まるで別の物語を持っているように感じられるのが不思議です。

🎹教材曲としての定着

日本ではピアノや鍵盤ハーモニカの初級教材曲として定番になっています。

多くの子どもたちが「こいぬのマーチ」として親しんでいますが、実は養蜂家が作った曲だと知る人は少ないかもしれません。

レッスンで「この曲、実はみつばちのマーチなんだよ」と伝えると、ちょっとしたトリビアになって楽しいですよ。

🐝まとめ:音楽は文化をつなぐ

養蜂家が作った曲が、海を越えて日本で「こいぬのマーチ」や「ばななのくに」として親しまれる。

これはまさに、音楽が人と人、文化と文化をつなぐ不思議な力を持っている証だと思います。

 

レッスンで扱う曲にも、こんな背景が隠れていることがあります。

音楽を学ぶことは、ただ演奏するだけでなく、文化や歴史を知る楽しさにもつながっているのですね。

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