こんにちは、Smallギター・ウクレレ教室の市岡です。
レッスンをしていると、生徒さんから「エレキギターって、なんであんなにストラップを長くして弾く人がいるんですか?」と聞かれることがあります。
私はエレキ専門ではないのですが、確かにロックバンドの映像を見ると、ギターが膝のあたりまで下がっている人もいますよね。
最初は「見た目がカッコいいからなのかな?」くらいに思っていたのですが、調べてみると、どうやらちゃんとした背景があるらしいのです。
🟥①パンクロックの「反骨精神」から始まった
どうやら、ストラップを長くしてギターを低く構えるスタイルは1970年代のパンクロックの頃から広まったと言われています。
・反体制
・荒々しさ
・ワイルドさ
・型にはまらない姿勢
こうした“反骨精神”を象徴するスタイルとして、ギターを低く構えるのがカッコいいとされていたようです。
つまり、「低い=ロックの美学」という文化が生まれたわけですね。
🟦②ビジュアル系は「世界観の演出」が最優先
日本のビジュアル系バンドでは、見た目の世界観がとても大切にされている。
・衣装
・メイク
・ステージング
・キャラクター性
これらを含めた“総合的な表現”の中で、ギターの位置も演出の一部として扱われる。
だから、低く構える=そのバンドの世界観を作るための要素という側面が強いようです。
🟩③ステージングのしやすさも理由のひとつ
ギターを低くすると、腕を大きく振れたり、動きが派手に見えたりするため、ライブでのパフォーマンスが映えるという話もあります。
・大きなアクション
・ジャンプ
・ステージ上の動き
こうした“魅せる演奏”をするには、低い位置の方が都合が良いこともあるようです。
🟧④ただし、演奏性だけで言えば短い方が良い
これは私も強く共感します。なによりもクラシックギターのスタイルを見ればよく分かると思いますが、弾きやすさだけで言えば、ストラップは短い方が圧倒的に有利です。
・左手の角度が自然
・手首に負担が少ない
・コードが押さえやすい
・速弾きがしやすい
つまり、低く構えるのは“演奏性より美学を優先したスタイル”ということのようです。
✨まとめ
「〜らしいです」で終わらない。背景にはしっかり理由がありました。
エレキギターのストラップが長いのは、
・パンクロックの反骨精神
・ロックの美学
・ビジュアル系の世界観
・ステージングのしやすさ
こうした文化的・歴史的な背景がある。
私はエレキ専門ではありませんが、調べてみるととても面白い世界でした。
ギターの構え方ひとつにも、ジャンルごとの価値観や歴史が詰まっているんですね!