こんにちは、Smallギター・ウクレレ教室の市岡です。
レッスンをしていると、新しい曲や奏法に挑戦する前に
「私には難しすぎる気がします…」
「できないと思います…」
と不安を口にされる生徒さんがいます。
また、レッスンの第一声が
「今週もあまり練習できませんでした…」
という方も少なくありません。
さらに深く話していくと、
「他の人はもっと上手いのに…」
「自分だけ遅れている気がする…」
と、他人と比べて苦しくなってしまう方もいます。
実はこれ、どれも 同じ根っこを持つ悩み なんです。
そして、私自身も長い間この気持ちに悩まされてきました。
今日は、そんな“挑戦の前に生まれる不安”について、私が救われた考え方とともにお話ししたいと思います。
🌱「できない」は“やったことがない”だけ
生徒さんが「できない」と言う時、実は “未知への不安” を「できない」と表現しているだけです。
私はよくこうお伝えします。
「できる・できないじゃなくて、まだ“やったことがない”だけですよ。」
この一言で、“できない自分”ではなく“これから経験する自分”に意識が移り、気持ちが軽くなる方が多いです。
🎸練習できなかった週があっても大丈夫
「今週も練習できませんでした…」
という言葉の裏には、「罪悪感・完璧主義・評価される不安」が隠れていることがあります。
でも、練習は“義務”ではありません。
「1分でも触れたら、それは立派な練習ですよ。」
「レッスンは“練習を始める場所”でもあります。」
こう伝えると、生徒さんは安心して前に進めます。
🔍他人と比べてしまうのは自然なこと
私自身、長い間
「他人より上手くやらなきゃ」
「自分だけ遅れている」
と苦しんでいました。
でも、比べる時って、自分の“できない部分”他人の“できる部分”を比べてしまうんですよね。
これでは、勝てるはずがありません。
🌈比べる対象を「他人」から「過去の自分」に変える
私が大きく救われた考え方がこれです。
「比べるなら、昨日の自分とだけでいい。」
他人は“競争相手”ではなく、ただ“自分より先に始めただけの人”
この視点に変わると、音楽が楽しくなります。
📘私を救ってくれた2冊の本
・『とにかく、やってみよう』/スーザン・フェザーズ
・『小さな習慣』/スティーブ・ガイズ
この2冊に共通していたのは、「やる前に判断しない」「小さく始めればいい」という考え方でした。
この視点に出会ってから、“できない”という言葉の重さがすっと軽くなりました。
✨まとめ:不安は悪者ではなく、成長の入り口
・「できない」は“やったことがない”だけ
・練習できない週があっても大丈夫
・他人と比べて苦しくなるのは自然なこと
・比べるなら“昨日の自分”とだけ
・小さく始めれば、必ず前に進める
・不安は挑戦の入り口に立っている証拠
音楽は競争ではありません。旅のように、自分のペースで進めばいいのです。
生徒さんが“できない自分”を責めるのではなく、“これからできるようになる自分”を楽しめるように、これからも寄り添っていきたいと思います。