ウクレレの各部名称とサイズの選び方について

ウクレレの名称

ウクレレは『ヘッド』『ネック』『ボディ』の3つの部分を合わせて出来ています。まずは各部、詳細な名称を見ていきましょう!

ウクレレ各部の名称 写真
ウクレレ各部の名称

 

  • ヘッド 弦を巻くためのペグが取り付けられる部分
  • ペグ 弦を巻き付けてチューニングする部分
  • ナット ウクレレのヘッド近くにある、弦を支えるための駒

 

  • ネック ヘッドとボディの間、フレットの付いたフィンガーボードが貼られています
  • 指板 ネックの表側に貼られている、指で弦を押さえる為のフィンガーボードとも呼ぶ部分。表面にはフレットが打ち込まれています
  • フレット 指板上に打ち込まれた金属製の細い棒

 

  • ボディ ウクレレの胴体部分、弦の振動の音を増幅させる反響板の役割をする
  • サウンドホール 弦の振動にボディが共鳴し、その音を外に出す為の穴
  • サドル 弦を支えるための駒、ブリッジに固定され弦の振動を支える部分
  • ブリッジ ボディの表面板に固定され、弦を取り付ける部分

 ♪ウクレレという言葉はハワイ語で『飛び跳ねる(lele)ノミ('uku)』という意味で、小さな楽器の上で奏者の指が目まぐるしく動く様を表現したとも言われている。ギターに似ているが弦は全てで4本である。通常はハワイアン音楽に使用されることが多いですが年々幅広い音楽に広がってきています。

サイズの選び方

ウクレレのサイズは下記以外にも細かくありますが一般的なのはバリトンを除き、『ソプラノとパイナップル』『コンサート』『テナー』の3つがよく使われています。その見た目の大きさや音響的な違いがあるものの、実際に演奏する上で精通している場合を除きあまり変わりはありません。どれを選ぶのかは個人の好みで良いでしょう。しかし、ポイントになることを少し簡単に記しておきます。

ウクレレレッスン サイズ写真

ソプラノ

最小であり最軽量のソプラノはウクレレのスタンダードサイズ。ネック幅やフレットの間隔が狭く子どもの小さな手にはピッタリなサイズです。

ボディが小さいため音量が小さい傾向があり、またナットからブリッジまでの距離が短いのでコンサートやテナーサイズなどに比べてフレット数が少ないことが多いです。

ソロ・ウクレレなどの細かい演奏にはあまり向かないので注意ですが弾き語りや伴奏には十分でしょう。

パイナップル

基本的にソプラノサイズと同等ですがウエストが無く、ボディの中の体積が大きくなるので少しだけ音が豊かになりますがほとんど変わりないため、ソプラノサイズを目的にしているのであれば好みで選んで構わない所です。

また、後に続くコンサートやテナーサイズにはパイナップル型はありません。

コンサート

ソプラノより一回り大きくしたウクレレは音量も大きく、より豊かなサウンドがします。大人の方や手の大きい方、ソロ・ウクレレを中心に弾きたい方にオススメです。

年々、ウクレレで演奏する音楽の幅が広がってきている事もあり日本ではコンサートがスタンダードサイズになりつつあると私は思っています。サイズ選びに迷っている方はコンサートをオススメ致します。

テナー

コンサートを一回り大きくしたウクレレです。本場ハワイでは定番サイズでステージに立つような多くのプロ奏者が手にしています。大きなボディサイズ特有の音の奥行きが生まれ、表現力豊かに演奏する事が出来ます。弦の張りが強いのでウクレレ経験者で2本目以降をご検討されている方などにオススメです。


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電話  / 090-6610-7181 (市岡)

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