弾き語りで楽譜を購入せずともネットでコードが見れることで便利なのが”U-FRET”や”J-Total”などがあります。
これらはコード譜といって、歌詞に合わせてコード進行が記載されたのみの簡易的な楽譜です。いま押さえられる、弾けるコードで弾けるのか全体を通して見ることが出来たり、カポタスト(指板に挟んで取り付けるアクセサリー)を使用することで弾けるコードに変えることが出来たりして便利で使われる方もみえるかもしれませんね。
私もそういう意味で使わせてもらうことがあります。
ですがこれはレッスンにおいてのお願いなのですが、どの楽譜をどのように活用されても構わないのですが教室のレッスンにおいてこのコード譜をメインにした使用はほぼお断りしていて、五線の楽譜が記されたものをお持ちしていただけると幸いです。
おそらくこれはどこの教室の、どの講師でも大半が同じように思っているのではないのでしょうか。
先述したようにこのコード譜は簡易的な楽譜であり、一目で分かる情報がとても少なくレッスンでは的確かつ素早いアドバイスが出来ず、時間のロスになります。
なにより講師がその歌のことをよく知らない時には生徒さんに合わせて旋律を弾いたり歌ってあげることも出来ないので申し訳ないのです。
五線譜であれば拍子や調、旋律など多くの情報を読み取れる上に効率も格段に良いです。レッスン時間も長くはありません、ご協力いただければ幸いです。