昨日、おおきな木という絵本と童話のお店に行ってまいりました。店長さんとご縁があり絵本に興味が湧いてきましたのでお店にお邪魔させてもらいました。場所は岐阜市の伊奈波神社へ向かう通り沿い、駐車場を経て奥まった所に店舗があります。
お店に伺い店長の杉山さんとお話しをした中で「絵本で親子のいい時間を作ってもらえたら…」とごく当たり前なことですがこの言葉にとても大事だなぁと思いました。
私の元に幼い子どもさんがウクレレやギターを毎週習いに来てくださいます。どの親さんもお子さんには上手になってほしいと思ってみえるのはほぼ間違いないでしょう。
いつも楽しみ!と長く続けられる子とそうでない子の差は何か?と常々考えるのですがその1つの要因のヒントはこの「絵本で親子のいい時間を作ってもらえたら…」という言葉にありそうです。これはどんなことでも年齢が低ければ低いほど同じようなことが言えると思うのです。
私のレッスンの場合は、大人である親が読み聴かせられる絵本と違って、大概の親さんが弾いて手本を見せられないところでしょうか。故に任せっきりでレッスンなど全く介入しない親さんが見受けられます。それは前述したとおりの理由が大きく仕方がないのかもしれません。
ですが子どもさんと一緒になって歌をうたう楽しさ、弾けるようになった喜び、子どもは親に一緒になって喜んでくれることがまた嬉しく自信をつけていくと思うのですね。
それがまさに「親子のいい時間」、上手になっていく過程でやはりとても大きいのではないのかなと思うのです。
おおきな木の店長、杉山三四郎さんはご自身がギターを弾きながら歌をうたう「絵本ライブ」といった事もやってみえて、少し違う所もあるかもしれませんがいま言った事をすでに体現されているのではないかと思う次第でした。
この思いを忘れないためにも書き留めておこうと思います。