まずは楽器にふれよう!

 記憶には大きく3つに分類されるようで楽器を弾くというのは”方法記憶”といって、歩き方や自転車の乗り方、服の着方など無意識が関わり言葉で説明できない、あるいは説明しにくい動作、実践によって身につく、体で覚える記憶です。

なのでとてもシンプルですが実際に繰り返すことで覚えていくということ。(因みによくあるウクレレの弾き方といった教本を読んでも実際には限度があり弾けるようになるというよりは知識を得たといった方が正解だと思いますがこういう記憶は方法記憶とは別の”知識記憶”と言われています)

 

 3歳になった頃の子どもを思い返してみても今では家中元気に走り回って転ばないかヒヤヒヤしますが今に至るまでに寝返りからハイハイ、摑まり立ち、二足歩行…と順を追って親の言葉もよくわからないままに何度もトライして走り回れるようになりました(しかも、今日も歩く練習しなきゃ!なんて思いはなく、自分で親の所まで行きたい!目に映った物を触ってみたい!という強い思いが行動させるのでしょうね)。

 

 どんな偉人でも始めから二足歩行や走ることが出来たわけではありません、出来ない事ばかりが当たり前なんですね。ですから上手く出来なくてもまずは楽器によく触れること。

 

 しかし、よく聞く演奏家のように朝から晩まで1日中練習なんて全くしなくても大丈夫です、出来ることから少しずつやっていけば良いです。楽器に触れ、弾く事に馴染んできたかなぁと思えるまでが第一歩と言っていいかもしれませんね。

 

 頭で分かっていながらも体が覚えるまでに楽器を触らない時間が多いと前回出来たことが上手く出来なくて悔しい思いをしたことがありませんか?それが次第に、今週はなかなか手をつけられなくて練習1日空けちゃった!という時に、でもアレ?意外と弾けたなぁと段々変わってくると思うのでそういった少しずつの変化も楽しんでほしいです。

住所  / 岐阜市西中島4-7-16

電話  / 090-6610-7181 (市岡)

営業時間/ 14:00~21:10

     (水曜日のみ18:00~)

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