Q.コードを順に押さえ変えていくうえでどちらを基準に考えて良いですか? 【コードの流れを問わず毎回同じ押さえ方】がよいのか、または【前後のコードによって押さえ方を変える】のがよいのか、分かりません。 |
A.結論から申しますと後者の【前後のコードによって押さえ方を変える】がよいです。
コード一覧表などにある指表示はあくまでも推奨であると捉えましょう。
例えば下記の【G7➩ C➩ Fm】の場合(ウクレレ)
コード一覧表を参照した押さえ方
注目してほしいのは真ん中の Cコードです。
コード一覧表では①弦3フレットには薬指となっていますが、この場合は小指にすると Fmへは押さえ直す必要がなくなり合理的に進むことが出来ます。
⇩
後のコードに合わせ変えた押え方
とはいえ、小指を押さえたまま Fmの人差し指と中指を加えるのは難しいかもしれませんがネックの裏を支える親指を含めコードチェンジが安定しやすくなるので1つの案としてよいと思います。
・必ずしも小指が正解!小指に変えましょう!という話しではありません。
・ウクレレコードを例えにしていますがギターコードでも同じ様なことが言える場合が多々あります。
・始めは一覧表にある指で練習をしてスムーズに出来ない所を洗い出しましょう。
・スムーズに出来ない原因が何か?によりますが前後のコードの押えを比較して押さえる指を変えてみるともっと良くなるかもしれません。
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