Worth Stringsというウクレレ弦

昨年12月の中頃にウクレレの弦を張り替えてちょうど1ヶ月程経ちました。


弦は基本的にいつもWorthという国産メーカーを張っていますが、前回張り替えた時以上にいい音がするようになった気がして益々愛着が湧いてきました。


弦にも色々な種類があり、このWorthはフロロカーボン(別名ふっ化ビニリデン樹脂という、ふっ素と炭素の化合物)という素材が使われています。


このフロロカーボンは釣り糸にも使われ、ナイロンに比べると伸びにくく吸水性がほぼ無くて、温湿度にも強いと言われています。

伸びにくいということは弦を張り替えて安定するまでの時間が短く済むということなのでとても嬉しいポイントですね。



そんなWorthの弦も大きく分けて2種類(クリアとブラウン)あり、前回はブラウンを選んだのですがあまりしっくり来なかったのでクリアに変えてここ1か月程弾いてみて今に至ります。同じフロロカーボンでも素材の混合比率により違うようです。


公式の説明ではクリア弦は「より繊細で透き通るような音」、ブラウン弦は「少し柔らかくて甘い音」と言っています。


この言葉でブラウンを選んだけれどイメージと違うと思いました。音を言葉で表現するのは難しいですね…。



さて、私のウクレレも製作されて7年目に入り、気づけばできたてホヤホヤの水々しい音のような感じが抜けてきました。

それに弾き続けてきて音の通りも良く、弦との相性も良いですし、まだまだ活躍してくれそうです。大切に大事にしていきたいですね。

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