
前回、フラガールからジェイクさんの曲の話しになってもう少しだけ続きます、映画フラガールについてはほぼ触れませんが…。
挿入歌の『タッチ』やメインテーマ曲の『フラ・ガール』その他の多くのジェイクさんの曲はどれも魅力的で良いのですが、彼がステージで弾く度にどこか少しアレンジして変わって進化していることがあり、それはとても良いことだと思う。
しかし、公式が1度出版した楽譜と前述した通り微妙に違う演奏を本人がしているのと、今現在は公式の楽譜が絶版している為にプレイヤーそれそれがまた微妙に違う演奏をして且つ楽譜を出していたりしていて。
いざ自分が弾く時には落とし所が分からないというか微妙に異なる楽譜が多数存在するのは困るなぁと思う。素直にイイと思ったもので弾けば良いのでしょうけど、せめて公式にどこか落とし所を一線決めてくれるといいのにと思う。
これは長い間楽譜を元に西洋音楽を学んできた故の思考だと思うのですが、その西洋音楽もネットもなく印刷技術が発達するまではこんなこともザラだったんでしょうね。
さて、映画フラガールから話しが徐々にハズレて来ました。
最後に改めて…、たくさんの賞を受賞しているのを知りませんでした(すみません💦)あまり期待していない感じでこれまで来て遅ればせながら今更観ましたが、とても良い映画でした。
昭和40年代当時、今の時代よりハワイアンを知らない人達が圧倒的に多い中でなかなか理解されず反対されながら町おこしを成功に導いたのは全くの素人だったフラガールの努力と、諦めずフラガール達を鼓舞し支えた周りの人たち。辛いシーンもありましたが元気を貰えました。