今日はロメロ・クリエイションズというメーカーのウクレレについて。
いつも教室に通って下さっている生徒さんのウクレレを触れることは基本的にないのですがレッスンの中でお手本としての意味合いで少しだけ弾かせていただきました。
そう、お手本として弾いてみたら思った以上の音が鳴り驚いてしまいました。
LOW-Gの弦を張っていた為かすごく重い、重厚な響きでまるでクラシックギターかのような音でした。
ロメロ・クリエイションズはギターとウクレレの製作家『ぺぺ・ロメロ・ジュニア』によって設立されたブランドなのですが、このジュニアのお父さんがクラシックギター奏者として有名なぺぺ・ロメロ氏。
ロメロ・クリエイションズのウクレレはソプラノサイズ(ウクレレ全体のスケールは同じ)でもボディサイズは体積が大きく、弦長は従来よりも長くとってある為、形が大きく異なり一見すると『これウクレレ?』と思う程に特徴的です。
スケールは小さいのにボディが程よく大きく構えやすく、ボディの体積が大きく取られているために音量も大きく、サウンドホールは若干指板寄り。今回のことを気に、2018年にこのモデルが完成されたメーカーのウクレレを知ることが出来ました!
ロメロ・クリエイションズのウクレレを触ったのは今回初めての一本だけなのでもっと違った音がするウクレレもあるかもしれませんが、普段私が使用ているウクレレの音色とは全く違ったものだったので思わず今日のブログのテーマになりました。
見かけたら触ってみるとその違いに驚くかも!?