弾き語りなどで弾くコードは押さえる指の数が少ないものからすべての弦を押さえるものまで色々ありますが、始めたばかりの頃はたとえ押さえる指の数が少ないコードでも上手く押さえられずに鳴らない弦があったりします。
鳴らない原因は左手の押さえる指先ばかりに注目しがちですが指先だけでなく肘の開き具合や手首の使い方、親指の位置などもっと左腕から全体的に改善することで良くなる場合があります。何が原因かじっくり探り上手く鳴るポイントを見つけ出しましょう。
初めのうちは2〜4つのコードで弾ける歌などで1小節に1つ弾くペースで始めていくと良いでしょう。
このときに歌は遅くても良いので必ず止まらないように最後まで続けること!
今回のテーマはコードを押さえる時間をかけ過ぎないこと。
歌を通して練習する時は途中上手く鳴らないからといって歌が止まり、納得するまで何度も同じ所を弾かない!これは始めのうちは誰もが通る道だと思います、私も始めはそうでした。
時間を掛ければいつかは鳴るとは思いますが歌を通して弾く時はその流れの中で押さえ変えられる力が必要です。
通して弾く時はたとえ納得出来ない音だったとしてもそれはあとで振り返って練習することとして、1度弾き始めたら必ず止まらず最後までなんとか弾ききってしまいましょう!
練習にメリハリが効いてきます。これは皆さん浅く捉えがちですが、後々まで大事なことです。