当たり前のようなことを言いますがリズム練習をすると楽譜からリズムを感じるようになります。それは「見方が変わった」「感覚が変わった」とも皆さん言われます。
実際、リズム練習をする以前の感覚で楽譜を見ることは段々出来なくなるはずです、それぐらい明確に違いが出ます。なのでやはりリズム練習は大切です。
知っている曲なら分かるしその曲が出来るようになればいいからリズム練習は必要ないよ、とレッスン時に言われることもあるのですが実際は知っているはずの曲なのに全然違ったりすることもあって当てにならないことも…、それは自分自身の経験でもあります。
ではリズム練習ってどうすればいいの?となりますがまず楽器は一切使わず、市販されているリズムの本を使って手拍子で簡単なものから少しずつやっていきます。(初歩は3歳児から出来ます)
そして、ギターやウクレレを使ってとか、曲の中での練習はリズム以外のことに気を使いマルチタスクになるので基本的にやめておいたほうが良いです。
リズム練習をされたことがなかったギター経験者さんが月3回のレッスンの中でリズム練習を始めてひと月で冒頭の「感覚が変わった」と言う生徒さんもいます。
レッスンを続けていればリズム感は良くなるのは正しいとは思いますが積極的にリズム練習をするしないでは大きな差があります。
なかなか大人の方はリズム練習に積極的ではないのですが効果は高いのでオススメ致します。