コード(和音)とは2つ以上の音が重なり鳴ることをコードと言い、基本的なコードはドレミファソラシの音階から3つの音で構成されます。
その音階の中で基準となる音を"ルート音"と呼びますが例えばドを基準とした時にミとソを足した響きをドの和音、ドを英読みでCコードと呼びます。
他にもファを基準としてラとドを足した響きをファの和音=Fコード、ソを基準としてシとレを足した響きをソの和音=Gコードなど。中には4つ以上の音で構成されるコードもあり事細かに説明をしだしたらとてつもない文量になるので省きます。
よく"コードは全部でいくつあるのか?"、"それら全ての押さえを覚えているのか?"と問われることがありますが全部でいくつなのか把握していないし全て覚えていません。実際に使われるコードはその中のごく一部なのが理由になります。
コードの押さえに関してはもう少し言うとギターやウクレレでコードの押さえる場所が決まっているのは例えばCコードではドミソだけが鳴る状態を作り出す必要があり、指板上のどこを押さえたらドミソが鳴るのか、押えるべき音と指板上のどこにその音があるのか分かるのである程度はコードの丸暗記の必要が無い為です。
少し話しが逸れましたがそれほど事細かく覚える必要はないのですが弾き語りなど楽しくなってきた!もう1歩踏み込んだ事を覚えたい!という時に少しだけ覚えておくとコードを覚えるのに役立ちますよ。レッスンでもご希望であれば少しずつご説明させていただいております。