記録をつける

今日練習したことをひと言ふた言でよいのでノートなどに『記録をつける』のがおすすめ!

ということで、ギターやウクレレに限らずなんでも使える、練習を終えた後に「何が上手く出来て」「何が上手く出来なかったか」をつけて、いま何に対して練習しているのか、何に対して練習すれば良いかを明確に意識するようにする為の記録をつけるです。



いまの自分にとって難しい曲を詰まりながらも始めから終わりまで通してとにかく何度も何度も弾くことが練習なんだ!いずれきっと綺麗に弾けるようになる!とかつての自分はよく思っていました。


確かに何度も回数を重ねることで全くやらないよりも上手くなるのは間違いないですが、上手く弾けなかった所の原因追求をしないでひたすら根性で何回も何時間も続けるのはとても効率的とはいえません。


また、ギターやウクレレを弾いている時、触れている時はどうしても押さえる指先や押さえた音が間違っていないか、或いは弾くタイミングなど、難しい箇所の注意はどうしてもそれらの1点に向いてしまい上手く弾く為の根本的な解決まで至らないのが殆どです。



例えば『Gコードの押さえる指に注意していれば綺麗に鳴らすことは出来ても、曲の流れの中でC→Gに上手くコードを移ることが出来ない』といった時に『指先ばかり気にしていて、CとGのコードでそれぞれ押さえた時に肘の位置が全く違うから移るのに時間が掛かっている(のかもしれない)』ということに気づかず何度も何度も繰り返し練習をしてしまうものなのです。


もしこの↑例えのように『肘の位置が原因かもしれない』と気づけたなら、肘の動きが遅いから肘の動きを速く出来ないか?或いは肘の位置を出来るだけ変えずにCとGは押さえられないか?と練習方法やするべきことが明確になっていきます。



記録をつけたからといってすぐにあらゆる悩み・問題が自己解決するようには至らないですがしかし、ただ闇雲に時間をかければよいという考えからは脱却し俯瞰して見るようになるはずです。

住所  / 岐阜市西中島4-7-16

営業時間/ 14:00~21:10

営業日 / 火・水・木・土

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