
クラシックギターの名曲『愛のロマンス』をあつまれ!!サークル(という名でギターとウクレレの合奏を毎月1回行っております)で弾くために編曲をしてみました。
過去にクラシックギターの2重奏で弾いたことを思い出し、ウクレレとギターの合奏で同じ様な形で出来ないかと模索しました。この2重奏、1人は元々オリジナルの楽譜(ギターソロ)をそのまま弾き、もう1人がハモリを弾いているものでした。
ウクレレとギターの合奏にするにあたり、当然ですがクラシックギターの為の曲ですのでウクレレでそっくりそのまま弾くことは出来ません。
(よくウクレレでのアルペジオ練習に教本などで簡略化したものは取り上げられています)
ウクレレはギターに比べ音域が狭く、それでいて弦も4本までしかありません。ですのでメロディとコード伴奏とベース(低音)、そしてハモリ(途中オブリガードあり)の4パートにしてようやくオリジナルキーとそっくりそのまま、いやオブリガードが入るのでそれ以上の演奏が期待できそうです。
ただ、ひとつ懸念点というかどうするべきか悩むのは伴奏のアルペジオ部分で、クラシックギターのオリジナルと同じ、或いは同じ様な形にするべきかどうか?
元々はクラシックギターの特性を活かしたアルペジオですが合奏ならば必ずしも同じ様にしないといけないわけではないと思うのですが、ともかく練習を通してそこは色々と模索してみたいと思います。
あと余談ですが面白いことにクラシックギター(メロディ+伴奏+低音)とウクレレ(ハモリ及びオブリガード)の2重奏としても問題ない所で幅広い活用が出来そう。
さて、そろそろサークルでの練習も積み重なってきているし、どこかでこれまで数えるほどしかない曲数ですがいずれどこかで披露できると良いなぁと思います。